「医療の質向上へQI活動」 医療現場では、確立されたエビデンス(科学的証拠)があっても、様々な理由でエビデンスに合致した診療が行われないことがある。エビデンスと実際に行われている診療との間に「格差」があることを知らなければ、より質の高い医療を提供することがで…
「JCSI調査から見えるサービス産業の課題と展望」 JCSI(日本版顧客満足度指数)は、開発から8年、経済産業省の手を離れてから5年目を迎えている。日本のサービス産業33業種約400企業もしくはブランドを対象に、SPRINGのプラットフォーム事業として民間に…
「相互交流を促進し、経営人材を育成」 サービス産業生産性協議会では、成長期にあるサービス産業、特にこれまで多忙で社内の人材育成に取り組む時間がなかったが、将来のさらなる成長のために人材育成を考えている企業を対象に、サービス産業の人材育成のあり方について、過…
「サービスイノベーションの現状と展望」 サービスイノベーションへの日本最初の経済団体の取り組みとして、2007年5月に、サービス産業生産性協議会(SPRING)が、日本生産性本部を母体として設立されてから、7年の歳月が過ぎた。この機会にわが国のサービスイ…
「起業による地域活性化目指す」NSGグループは、「事業創造で、幸せな社会を」を経営理念として、新潟を中心に教育関連事業や医療福祉事業、総合給食事業などを展開してきた。教育関連事業では、デザインや観光、ファッション、福祉、音楽・放送、メディカル、ホテル・ブライ…
~社会変化の数ほどタネがある~社会が成熟し、豊かになればなるほどサービスの役割が重要になってくる。これは、いわゆる金融や流通、医療・介護といったサービスが主体の領域に特化した話ではない。たとえば製造業などでも、デザインや研究開発等、あらゆる側面でサービス的要…
提言「観光産業を中心としたサービス産業の活性化に向けて」皆さま、こんにちは。私は、サービス産業生産性協議会の副代表幹事を仰せつかっておりますが、本職は東京大学の工学部の化学の教授です。双方全く関係ない分野ですが、色々な経緯がありまして、着任に至っております。…
~理念の浸透、交流促進を重視~ 当社のサービスイノベーションは、学習者の学習効果を高めていく取り組みそのものから生まれる。教材をより良いものに改訂すること、指導者が一人一人の子どもに合わせて課題を提供すること、世界中から集めた良い指導事例を共有すること、指導…
~現実を直視し、果敢に挑戦を~ 2013年7月、今後の成長を目指し、さらには当社グループ全体の筋肉質化に向け、グループ横断の「変革推進会議」を立ち上げた。とりわけ、主力の国内教育事業の「通信教育」が時代の波に適応できなくなるのではないかという危機感があり、事…
~経営者は戦略的なIT投資を~サービス産業を含む日本企業の生産性が低い要因の一つに、経営者の総花的な経営資源配分がある。その結果、同質的な過当競争が起こり、過当競争に勝つためのコストダウンが繰り返され、企業は収益を悪化させてきた。そうした企業の経営者は、早め…
~サービスイノベーションにダイバーシティの要素を~ 不透明で不安定な時代に企業が持続的な成長を遂げていくためには、付加価値の高い新商品や新サービスを創造することが必要であり、あらゆる分野でイノベーションが不可欠になっている。私はイノベーションとは、特定の優…
無印良品は、「わけあって安い」をコンセプトに、1.素材の選択、2.工程の点検、3.包装の簡略化によってモノをつくることを発想の原点とし1980年に誕生しました。1989年6月の設立から10年間、良品計画は増収増益の成長を続けていました。1999年には年間売上…
~地域を活性化させるインバウンドの推進を~ 目下、日本社会の最重要課題は「経済の活性化」である。安倍晋三内閣が決定した成長戦略では、“観光立国”の実現が謳われ、2030年までに訪日外国人旅行者を年間3000万人超に増やすという政府目…