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NPO法人 ハットウ・オンパク(第6回受賞企業・団体)

受賞の観点

サービスプロセスの改善

地域資源を活かし、多彩な体験交流型プログラムを提供

URL https://www.onpaku.jp/com/ 
業種 観光・宿泊・リゾート
所在地 大分
事業概要 観光業
市場特性 ニッチスペシャリスト型
業態特性 ハイバリュー型
取引特性 BtoC型
環境特性 地域サービス型

提供サービス

別府や地域の活性化を目指し、地域資源の活用と人材育成を推進することにより「健康と温泉」などをテーマにした体験交流型プログラム「オンパク」の提供を行っている。 

ハイ・サービスのポイント

同法人の強みは、「温泉資源を活かした産業の創出」を目的とし、様々な体験交流型プログラムの展開によって、地域資源の発掘・商品化を図ると同時に、住民と旅行者双方にとって魅力的なまちづくりに取り組んできた点にある。



  • NPO法人ハットウオンパクをプラットフォームとして、やりたいことに自由に参加できる定員5~30名程度の小規模な体験交流型プログラム「オンパク・プログラム」を提供することでアクティブに活動を展開し、その集積として滞在型温泉地づくりを目指した。

  • 「温泉資源を活かした新しい産業の創出」に結びつくように、温泉と健康(癒しと美)のプログラム、天然温泉力の体験プログラム、地元ならではの「食」の掘り起こし、自然の体験プログラムと広域プログラム、散策による地域文化の体験プログラム――の5つの「オンパク・プログラム」のテーマを設定。

  • 温泉マニアに依頼し、マニアしか知らなかった温泉の使い方や効果をまとめた「温泉本」の作成や、88湯に入ると温泉名人になれるという「別府八湯温泉道」企画などを実施。特に「別府八湯温泉道」は大ヒットし、毎年88湯に入って名人になる人が約100人に上り、10年間で1,000人を超えた。

  • オンパクの開催を通じて、「地域資源の発掘・商品化」、「プロモーション」、「コンサルティング」を行うプラットフォーム機能が果たせるようになったことで収益性の強化を実現し、まちづくりの推進母体となる自立・持続可能な事業モデル「オンパクモデル」を完成。

  • この「オンパクモデル」は地域再生の1つの手法として徐々に認知されるようになり、2007年度には経済産業省の「地域新事業活性化中間支援機能強化補助事業」により、日本の各地においてオンパク的手法で地域活性を担う人材育成事業「オンパク人づくり事業」が開始された。

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2009年度のオンパクプログラム例
アートや食を始めとした多彩なメニューを提供
温泉マニアによる温泉本も作成