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近藤賢二 氏 経済産業省商務情報政策局長 |
本日は、サービス産業生産性協議会「SPRINGシンポジウム2009」の開催にあたりまして、ひとことごあい さつを申し上げます。

私たちは、これまで日本のGDPの7割を占めておりますサービス産業の生産性向上を、政策のなかでの最重要課題の一つとして位置づけ、推進してまいりました。
これからのサービス産業の生産性向上は、産・学・官連携の下に行っていかなくてはならない──こういった問題意識をもって、私たちがサービス産業生産性協議会を立ち上げましてから、ちょうど2年が経過したところでございます。
これまでにもいろいろな新しいツールが生み出され、日本の多くの企業に気づきを与える、非常に意義のある取り組みが為されてきました。
今日もこれから、協議会のいろいろな活動の成果をご披露いただけると聞いております。ひとえにこれも、牛尾代表幹事をはじめとする、各委員会の委員のみなさま方、会員企業をはじめ本協議会にご協力いただいている多くの関係者の方々のご尽力のたまものと、深く敬意を表する次第です。
今の経済の状況に目を向けますと、なかなか苦しいことが多いわけであります。しかしながら、そういう苦しい状況ではありますけれども、むしろピンチのなかにこそ、かえってチャンスはあるのだと、私は思っております。このチャンスをしっかりと捉え、満足度の高いサービスを顧客に提供することによって、来年の今頃には「去年は苦しかったなあ」と笑って話していられるような、そういう仕事をしていきたいと思うのであります。
この協議会の活動成果がいろいろな形でまとまりつつあります。今日ご紹介がございます日本版のCSI(顧客満足度指数)、これは顧客のニーズをくみ上げていくうえでの画期的な分析評価手法でございます。こういったものも詳細なご報告があると聞いております。
また、いろいろな企業のベストプラクティスを表彰・公表する「ハイ・サービス日本300選」もこれで5回目となります。優良事例を共有していくことは、非常に意義のあることだと、私は思っております。
この協議会の活動成果を積極的に活用していただいて、みなさま方、それぞれの生産性向上に結びつけていただきたい。そしてこの協議会にさらに多くの方々にご参加をしていただきたい。こんなふうに思っているわけでございます。
経済産業省も、この協議会と一体となって、わが国のサービス産業における生産性向上のために、引き続き全力で取り組んでまいることをここでお約束申し上げます。

最後になりましたが、本日お集りのみなさまのご尽力に心から敬意を表し、同時にみなさまご自身の「ハイ・サービス」の実現にとって実りあるものとなることを期待し、またそれをやっていただくことを、私どもは心からお願いしつつ、みなさまとともに歩むことを改めてお誓いを申し上げて、冒頭のごあいさつとさせていただきます。今日はおめでとうございます。

