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株式会社旅籠屋(第9回受賞企業・団体)

受賞の観点

サービスプロセスの改善

徹底したローコストオペレーションで提供するシンプルでリーズナブルな新しい旅のスタイル

URL http://www.hatagoya.co.jp/ 
業種 観光・宿泊・リゾート
所在地 東京
事業概要 ロードサイドホテル「ファミリーロッジ旅籠屋」の経営と運営
市場特性 ニッチスペシャリスト型
業態特性 ハイバリュー型
取引特性 BtoC型
環境特性 広域サービス型

提供サービス

米国のモーテルを手本に、主に車で旅をする人が誰でも気軽に利用できる「宿泊特化型ロードサイドホテル」のチェーン展開を行っている。

ハイ・サービスのポイント

同社の強みは、「宿泊特化型のロードサイドホテルチェーン」という従来の日本に存在しなかった宿泊業態による事業展開に取り組み、飲食や物販を行わないなどのローコストオペレーションによる徹底した固定費の削減により、低廉な宿泊価格やシンプルな旅の提案を提供している点にある。また飲食店など他のレジャー産業との競合がないことから、出店地域の活性化にも貢献している。



  • アメリカには大きなモーテルチェーンがあり家族連れが安く旅行するには欠かせないことを知った甲斐社長は、従来の日本になかった安価で気軽に泊まれる宿泊特化型のロードサイドホテルのチェーン展開を行い、シンプルで自由な旅の提供を考えた。

  • ドライブ旅行の宿泊施設は観光地と観光地の間にあればいいと考え、割安な土地に出店することで安価な価格設定を可能とした。

  • アメリカのモーテルを見本に基本的に宿泊だけとし、食事や物販、娯楽施設などの付加的なサービスを行わないことで、固定費をできる限り削減したローコストオペレーションを実現。

  • 店舗を大規模にし、売店やレストランを設ければ売り上げが伸びる可能性もあるが、同社では付加価値を加えて売り上げを伸ばすのではなく、逆に付加価値を付けるために必要となるコストを削減することで損をしないビジネスモデルを構築。

  • 1997年という早い段階からWebサイトを活用し、情報発信や予約を合理化。現在では新規顧客の半分がインターネットを通じて予約を行っている。

  • 日本では「モーテル」という名称のイメージがアメリカとは異なるため、当初出店には偏見からホテル建設用の土地を貸してもらえず、30件以上の不動産屋で出店候補地を探した。またロードサイドホテル業態は法規制に合致しない面もあり、理解を得るため説明を重ねた。

  • 多店舗展開への資金調達のため、1999年には店頭取扱銘柄(グリーンシート)に登録し、9,900万円の公募増資を実施。また2001年には中小企業金融公庫の「成長新事業」認定で「特別融資」を受けた。

  • 4号店までは同社自身が建物を新築・所有していたが、5号店からは企業や個人への遊休地活用提案や、(株)リサ・パートナーズと業務提携により、店舗展開をスピード化。

  • 家族4人で宿泊した場合は1室1万500円からという経済的な料金設定と、到着時間などの制限を減らすことで、利用者のプライバシーを保ち、気軽で自由な新しい旅のスタイルを提供している。

  • 2008年には西日本・東日本高速初の高速道路上への出店を行った。またドライブ旅行サイト「ファミドラ」の運営などによりモビリティーの活性化にも寄与。

  • 宿泊特化型であることから地域のレジャー産業と競合しないため、近年では滞在客増による地域の活性化を図る地方自治体などから出店要請が増加。

  • 現在、本州に30店舗を展開し、これまでに約延べ80万人が利用。利用者のリピート率は約50%。

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