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国立大学法人 奈良女子大学(第9回受賞企業・団体)

受賞の観点

サービスの高付加価値化

地域密着型の教育プロジェクトの推進により、実践的な人材育成と産業の活性化に寄与

URL http://www.nara-wu.ac.jp/ 
業種 教育・研究
所在地 奈良
事業概要 教育(大学)
市場特性 ニッチスペシャリスト型
業態特性 ハイバリュー型
取引特性 BtoC型
環境特性 地域サービス型

提供サービス

歴史的な市街地に立地する大学を地域社会変革の拠点にと、学生を主体とする奈良の文化、伝統食材の配信プロジェクトを推進。数々の奈良らしい商品を地域や企業と創出し、学生の実践的な育成とともに地域や産業の活性化につなげている。

ハイ・サービスのポイント

同大学の強みは、教育サービスの向上や存在意義の確立を求め、歴史ある奈良という地域に立地する特性と女子大学であるという特徴を活かした食などのプロジェクトへの取り組みによって、地域や観光の活性化に寄与している点にある。学生が主体となって伝統食材を使ったプロジェクトや県花から培養した酵母プロジェクトを推進することで、実践的な学びの場を作り出すとともに、地域や地元企業とのつながりを深めることに成功している。



  • 少子高齢化などによる学生減や一連の教育改革という背景の中で、多くの大学同様将来の生き残りに向けた施策を模索。「学生にとって学びになる」「地域に貢献する」という2本の柱を掲げ、2005年度に生活環境学部が、「地域の変革を促す女性人材育成プログラム」で文部科学省の現代GP(Good Practice)に採択されたことを機に、大学全体としての取り組みを開始した。

  • 「地域女性現代GP」において、2006年より「奈良漬プロジェクト」を展開。歴史ある文化の中で発祥し、伝わってきた伝統的食材である「奈良漬」を取り上げ、奈良の魅力をより高めるための今日的な活用を探ることで、地域振興や活性化に貢献することを狙いとした。

  • 「奈良漬プロジェクト」では、学部や学科・学年を超えた学生が参画し、奈良漬製造販売店にヒアリングを行って奈良漬に関する情報収集や奈良漬を使ったレシピ開発を通して大学内での学生同士の交流や人脈に広がりが生まれた。学外向けの試食会ではメディアにも多く報道された。

  • 2007年には奈良漬を使ったメニューの認知拡大に向け、産学連携でのプロジェクトに取り組み、奈良のご当地アイス及び焼き菓子の商品化・販売を行った。レシピ集の編集・発行も経験。また、小学館『DIME』/高島屋企画の大学が商品開発にかかわった事例を紹介する第1回「大学は美味しい!!フェア」にも参加し、学生自身が商品の販売を行う経験をした。

  • 「奈良漬プロジェクト」は、2007年度末の「地域女性現代GP」の事業終了とともにクローズしたが、学生や地域からの人気が高かったため、2007年度の文部科学省の現代GPに採択された「古都奈良における生活観光」の中のアドバンストプログラムとして、2008年からは「奈良の食プロジェクト」として取り組みを開始することとした。

  • 「奈良の食プロジェクト」では、「奈良漬プロジェクト」で提案した「奈良漬かすていら」を地元企業とともに商品化。また奈良県やセブン‐イレブンとともに奈良の食材をふんだんに使用した「ならならのお弁当」を開発。その他、ならコープの依頼による奈良県産の野菜・食材を使ったオリジナルレシピの開発や、「奈良のたこ焼き」メニューの開発などさまざまな活動が商品化やメディアでの報道につながっている。

  • 「奈良八重桜PJ」では、2009年に同大学社会連携センターが主体となり、県や企業と連携して、学章にも使われている「ナラノヤエザクラ」から酵母培養に成功。開発された清酒は発売2カ月で1万3,000本が完売し、翌年は市場の声もあり5万本の生産体制。

  • 大学全体から参加した学生が主体となって活動を行い、企業や地域の考え方などに直接接することで、実践的な学びの場や人との交流が生まれ、大学自体も地域とのつながりを作ることができた。企業や事業者との交渉、協力を得る商店街などには、指導する教員や事務員が連絡を密にとりあい、信頼関係を構築し、円滑な推進を図った。

  • 近年では地域からの自主的な寄付や、寺社仏閣による見学勉強会のセッティングなどの協力が行われるようになっており、地域への貢献度が認められている。

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奈良漬店へのヒアリングやレシピ開発の様子
「奈良のかすていら」
「奈良のご当地アイス」
清酒「奈良の八重桜」