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ハイ・サービス日本300選

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シミック株式会社(第4回受賞企業・団体)

受賞の観点

サービスの高付加価値化

顧客的ニーズをビジネス化し、臨床試験の効率化、迅速化に大きく貢献

URL http://www.cmic.co.jp/ 
業種 医療・福祉・子育て
所在地 東京
事業概要 医薬品の開発、製造、営業支援サービス
市場特性 イノベータ型
業態特性 ソリューション型
取引特性 BtoB型
環境特性 広域サービス型

提供サービス

日本で最初のCRO(医薬品開発受託機関)として、製薬業界に臨床試験のアウトソーシングの概念を定着させただけではなく、現在では治験を行うのに不可欠な存在となっている治験実施医療機関を支援するCRC(治験コーディネーター)業務を事業化するなど、医薬品の研究開発から製造、営業、マーケティングなど幅広いサービスを展開している。

ハイ・サービスのポイント

同社の強みは、社会的認知がなく、しかも法律や行政も未整備であるため制約も多かった医薬品開発の受託サービスという事業を展開するに当たって、製薬会社にとってのサービス価値を少しずつ高めていき、最終的にはなくてはならない存在にしていくという段階的な拡張戦略を採った点にある。



  • 同社がCRO事業を開始した当時、日本の製薬会社は自社で研究開発を行っていたが、新薬開発案件が少ない時にも開発スタッフをキープしておかなければならないという経営上の課題を抱えており、こうした製薬会社のニーズに応えるために、研究開発を外部専門集団へ委託するCRO事業を創出。

  • 臨床試験のコンサルティングやモニタリング・スタッフの育成、臨床試験の症例報告書の内容をデータベース化し統計解析処理を行う、臨床試験の精度向上のために看護師をCRC(治験コーディネーター)として養成するなど、業務を少しずつ拡大しながらCRO事業を磐石化。

  • 新薬開発に高いリスクを孕む製薬業界の産業構造転換の必要性を打ち出し、同社のノウハウを利用することによる経営のスピード化や効率化の提案で顧客を獲得。

  • 製薬会社の企業価値最大化への貢献をさらに進めるために、グループ企業全体で医薬品の開発支援を中心に製造から販売までを支援していく「PVC」(ファーマシューティカル・バリュー・クリエイター)を標榜し、メーカーとしてではなくサービス業として高品質のものを提供するという戦略を打ち出す。

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「PVC」として顧客の企業価値の最大化を目指す
同社が創出したCRO事業は現在業界になくてはならないものになっている
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