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開催レポート

2012年12月8日

<2012.10.26開催>第1回グローバル・サービス・フォーラム 

始めに、コーディネーターの村上輝康・産業戦略研究所代表から、「グローバル・サービスの現状と課題」と題し、同フォーラム全体に関わる提議がありました。1.立ち遅れる日本のサービス産業のグローバル化、2.日本のサービス産業のグローバル化の特性、3.サービス産業のグローバル化パラダイムの転換、について解説がありました。そのなかでは、グローバル統合(オペレーションをグローバル規模で同じものとして、標準化した商品やサービスなど)、ローカル適合(現地の市場ニーズにあわせ、現地特有の環境に適応する商品やサービスなど)の二つの側面からグローバル化に向けての事業展開では理解を深めていくことで、ブレのない戦略展開の基本方向を確かなものにし、具体的な異なった国への市場適合やグローバル統合の加速化の在り方について先進事例から学んでいくことを確認しました。

次に北川浩伸・日本貿易振興機構(ジェトロ)生活文化・サービス産業部サービス産業課長から、「グローバル・サービス報告」として、昨今のサービス産業についての現状認識や海外進出動向の変化について報告がありました。成功企業にみるインタビューなどから、日本のサービス産業発展の歴史体験、これまでのビジネス体験を活用することの重要性、人材面や企業戦略のポイントについて解説があり、ジェトロのサービス産業支援事業についてもご紹介をいただきました。

そして、先進事例紹介として「味千ラーメン~海外事業の目的と事業展開戦略~」と題して、重光悦枝・重光産業取締役広報室長から講演がありました。海外展開に至る歴史から、最初のパートナーから現在に移る経緯、今後の海外展開まで、参加者にさまざまな示唆をいただくことが出来ました。特にチャイナ・ショックをはじめ反日デモ暴動など、海外進出に関わるリスク・マネジメントに対しては、継続して進出展開していくことが大切であり、後ろ向きには考えずに対処していく旨の説明がありました。

その後、参加者からの質疑応答に続き、各組織が置かれている現状と課題をそれぞれ説明、今後の課題解決に活かす方策についてディスカッションをおこないました。