サービス産業は、既に日本経済の4分の3を占め、今後も一層の市場拡大が見込まれている重要な産業です。安倍政権は2013年6月発表の「日本再興戦略~Japan is Back」で、産業界のニーズに対応した学び直しの機会拡大とサービス産業生産性協議会(SPRING)の“国民運動としての再構築”を掲げました。当協議会はサービス産業の生産性向上やイノベーション促進の第2段階の活動として、「ハイ・サービス日本300選」や「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の優良企業などを中核としたコミュニティ、ネットワークを全国で構築し、サービスのベストプラクティス(事例)探求、優れた経営者やリーダーとの相互交流、現場体験を通じた学びの場づくりを推進して参ります。
本シンポジウムでは、優れたサービスを提供する企業の事例をもとにこれからのサービスイノベーションがどうあるべきかについて、業務改革や人材育成、顧客満足、ビジネスモデル、おもてなし、地域活性化など様々な観点から議論を深めます。
皆様の積極的なご参画をお願い申し上げます。
サービス産業生産性協議会(SPRING) 代表幹事 秋草 直之
日時 | 開催日時:2015年8月26日(水) 13:30-16:30 ※申込受付期間:6/12(金) - 8/25(火) |
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内容 |
【ご挨拶】 ◆公益財団法人日本生産性本部 理事 大川 幸弘 ◆経済産業省 関東経済産業局 産業部長 渡辺 豊 氏 【基調講演】 「旅行業のサービスイノベーション」 株式会社ジェイティービー 代表取締役会長 田川 博己 氏(サービス産業生産性協議会 幹事) 【事例研究】 「サービスイノベーションのベストプラクティスから学ぶ視点」 事例1:「日本の新しい暮らしのインフラを目指して~家事代行サービスの幕開け~」 株式会社ベアーズ 取締役専務 高橋 ゆき 氏 事例2:「ネッツトヨタ南国の顧客満足度No1であり続ける考え方」 株式社ビスタワークス研究所 伝え役 結城 貴暁 氏 モデレーター:サービス産業生産性協議会 シニアフェロー 佐藤 正春 |
参加費 | 【参加無料】 |
会場 |
220-8501 神奈川県 横浜市西区北幸1-3-23 TEL:045-411-1111 ●横浜駅西口より徒歩1分 |
定員 | 150名 |
対象 | |
主催・共催 | 主催:サービス産業生産性協議会(SPRING)、公益財団法人日本生産性本部共催:神奈川県生産性本部 |
後援 | 経済産業省関東経済産業局、神奈川県、神奈川県商工会議所連合会、神奈川県経営者協会、横浜商工会議所、サービス学会 |
協賛 | |
パンフレット | ダウンロード |
備考 |
13:40-14:10 |
特別講演 「DMC戦略の進化」 株式会社JTB 代表取締役会長
(サービス産業生産性協議会 幹事)
田川 博己 氏
「2020年ビジョン」として、アジア市場においてNo.1の地位の確立を目指すJTBグル-プ。成長戦略である交流文化事業の推進にあたり、DMC(デスティネーション・マネージメント・カンパニー)戦略とグローバル戦略、さらに人財戦略についてお話しいただく。
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14:40-16:30 |
【事例研究】 「サービスイノベーションのベストプラクティスから学ぶ視点」 モデレーター:サービス産業生産性協議会シニアフェロー
佐藤正春
全国の優良事例からサービス・イノベーションについて、ヒト・仕組み・ICTの視点を含めて披露します。
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【事例1】 「日本の新しい暮らしのインフラを目指して~家事代行サービスの幕開け~」 株式会社ベアーズ 専務取締役
高橋ゆき 氏
女性の活躍推進が注目される中、これから大事なのは「暮らし向上」であることに着目し、家事代行支援で「暮らし」という単位のサポートをするベアーズ。香港での原体験をもとにベアーズの誕生から家事代行支援市場についてお話いただきます。
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【事例2】 「ネッツトヨタ南国の顧客満足度No1であり続ける考え方」 株式社ビスタワークス研究所 伝え役
結城貴暁 氏
全国のトヨタ販売会社約300社中、13年連続顧客満足度No1を達成したネッツトヨタ南国。社員一人ひとりが主体的に行動する同社の風土の根底にある考え方にについてお話いただきます。
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